2026-07-24

カメラは新品、レンズは中古で買うべき3つの理由|コスパのいいカメラの買い方とは?

早速ですが、カメラとレンズの買い方について、みなさんは自分のルールをお持ちでしょうか?

ぼくは明確にルールを決めていて、カメラは新品購入、レンズは中古購入を基本としています。

この記事では、ぼくがそんな考えに至った理由を語っていますので、まあそんな考えもあるんだくらいに思ってもらえれば嬉しいです。

普段は家族写真を中心に撮っています。この写真は妻が撮影。

カメラは消耗品、レンズは資産

一般的に、カメラは消耗品であるのに対し、レンズは資産だと言われています。

この感覚はカメラ趣味歴14年のぼくにとっても、すごくしっくりときます。

というのも、今までカメラを壊したことはあっても、レンズを壊したことはないからです。

カメラは当然いろんな物理スイッチが備わっています。
電子パーツもあるし、電池やSDカードを保護する蓋もあります。

何度も押したり開け閉めしたりするパーツが多いというのはすなわち、壊れる箇所が多いとも言えます。

一方のレンズは、大型のものになるとファンクションボタンなどが備わっているものもありますが、基本的にはシンプルな作りです。

機械式の構造が多く、電子部品は少ないので、壊れる箇所も必然的に少なくなります。

そういった観点から、カメラは消耗品、レンズは資産などと言われるわけです。

これを中古品に当てはめて考えると、たとえ故障なしで中古販売されていても、カメラの場合はもう直ぐ壊れる可能性が高いとも言えます。

一方のレンズは、光学系に傷や汚れがなければ、よっぽど状態が悪くない限り壊れる心配が少ないです。

そのためカメラは新品、レンズは中古というわけです。

カメラの技術は陳腐化しやすい

半導体の積層技術やメモリの高性能化、AI技術の進化など、カメラの技術発展は目を見張るものがあります。

特にAIを含むコンピュータサイエンスの進化によって、かつて人間が手作業で行なっていたシミュレーション作業を何倍もの速度で効率的にこなすことができるようになり、開発スピードはかつての比にならないペースになってきました。

カメラの性能が日々進化しているということは、言い換えると今のカメラがすぐに古くなるということでもあります。

たとえば、10年前は被写体検出機能が搭載されているだけで最新のAF機能だと言われていましたが、今ではその合焦速度に少しでもバッファがあろうものなら、AFが遅いという評価になります。

技術が普遍的になり価値が下がることを「陳腐化」と言いますが、カメラのような電子機器はまさにその陳腐化が起こりやすい製品なのです。

一方のレンズはというと、10年前のレンズが現役で使われていることもざらにあります。

もちろんレンズに関しても、非球面レンズの生産コスト低下やモータの小型化など、技術の進歩は凄まじいものがあります。

しかし根幹を担う工学技術は大きく変わらず、昔の名玉が今でも名玉であり続けることは珍しくありません。

そういった意味でも、カメラは最新のものを新品で買い、レンズは普遍的に価値のあるものを中古でコスパよく手に入れようとぼくは考えています。

リセールバリューを考えて手に入れる

レンズを中古購入する最後の理由は、リセールバリューです。

そもそも、カメラとレンズで購入頻度が高いのは、圧倒的にレンズです。

カメラは新品購入して、数年は使わないとなかなか手放すことはないですが、レンズは半年程度で手放して新しいものを買うなんてことがざらにあります。

これはレンズの方が写りの変化を楽しめるためというのももちろんあるのですが、それ以上に売却しやすいからというのが、頻繁に売買をする理由です。

たとえばメルカリで10万円で買ったレンズが、半年後に10万円で売れるなんてことも珍しくありません。

これは前述のふたつの理由、レンズは故障しづらく、陳腐化しにくいという特徴に起因しています。

つまり、レンズは中古市場でも値崩れが起こりづらいのです。

なのでぼくは、少しでも気になったレンズは積極的に手に入れて、思うような使い心地じゃなかったら迷わず手放すやり方をしています。

ちょっと機材に対する愛着がないような言い方に感じる人もいるかもしれませんが、そうして色々試す中で出会った素晴らしいレンズのことは、いつか壊れるその日まで大切に愛でていきたいと思っています。

ちなみにいろんなレンズを買っては売ってを繰り返すのが面倒くさい、まとまったお金を使いたくないという人には、GOOPASSのような機材レンタルサービスもおすすめです。

ぼくも何度かレンタルを試したことがありますが、SNSで情報だけ調べるのと実際に使ってみるのとでは全く違った感想を抱くことも多いです。

正直言えば前述のように、中古で買って気に入らなかった売るやり方のほうが差額が小さくなることもありますが、それも確実ではないので、はじめから予算を立ててレンタルで試す方が経済的かもしれません。

📷 GOOPASSでレンタルを試してみる

リセールバリューについては過去の記事「カメラとレンズのリセールバリュー|初期費用より「実質コスト」で考える」でも詳しく述べているので、よければ合わせてご覧ください。

まとめ

以上の3つの理由から、ぼくはカメラは新品、レンズは中古で買うようにしています。

もちろん例外もありますし、どこで買うのが一番コスパがいいかは商品によってまちまちですが、考え方の部分を参考にしてもらえたら嬉しいです。

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