2026-08-27

レシピ発信をはじめて、あらためて気付いた富士フイルムの魅力|FSレシピメーカー

最近、フィルムシミュレーションレシピの発信をはじめました。

特にスレッズでは伸びが顕著で、始めたてのアカウントではありながら、多くの人にフォローしていただけるきっかけにもなっており、フジユーザーにとってフィルムシミュレーションレシピがいかに注目の対象になるかがよくわかるきっかけにもなりました。

このブログとインスタでもレシピを投稿しているので、ぜひ参考にしてもらえたらと思うのですが、この記事ではそんな宣伝がしたいわけではなく。

設定値を振り返りながらまとめることで、改めて富士フイルムのカメラの魅力に気がついたよ、っていう話を今日はさせてもらいます。

FSレシピメーカーとは?

まず、フィルムシミュレーションのレシピを発信するにあたり、欠かせないのがFSレシピメーカーです。

一般的な写真閲覧アプリでは、Exifデータとしてシャッター速度や絞り値、ISOといった情報は確認できるものの、カメラメーカー独自の設定機能は見えないことがほとんどです。

富士フイルム独自の機能であるフィルムグレインやフィルムシミュレーションの情報を、PCに保存されたJPEG画像から確認するためには、特殊なソフトを使うしかありません。

富士フイルム公式が出している、このFSレシピメーカーがあれば、いわゆるレシピとして必要な情報は全て確認できるため、レシピ発信の際には重宝するわけです。

こんなおしゃれなフォーマットで出力もできる。

そしてこのサイトでは情報の確認だけでなく、レシピをそのまま1枚の画像として出力することもできます。

このフォーマットがミニマルでインスタと相性がいいので、ぼくもこれを活用してレシピ発信をはじめたというわけです。

振り返ってわかった「共通点」

こうしてFSレシピメーカーでレシピをまとめて出力していくと、ぼくが作るレシピにはいくつかの共通点が見つかってきました。

  • ホワイトバランスの色調整はマイナス方向(黄緑寄り)
  • トーンカーブはどちらもプラス
  • カラーはプラス
  • シャープネスはマイナス

もちろん全てではないのですが、レシピの多くがこの設定でした。

ぼくがフィルムシミュレーションをカスタムするときは、あまりロジックでは考えずに値をいじっています。

実際に被写体を前にしながら、感覚と気分を頼りに設定を作って、とりあえずカスタム登録しておく。
そして、気付いたらこのカスタムで撮っている写真が多かったなというものを、レシピとして公開しています。

なので、設定に共通点があるというのは、自分の好みのルックの方向性が固まってきているという意味になります。

これは格好良く言い換えれば「作風」なのではないかと思います。

実は、富士フイルムを使う前のメイン機だったニコンで撮った写真でも、直近の写真は今と似たルックに現像していることが多いことにも気づきました。

自分でルックをカスタムする中で、徐々に撮りたい作風が固まってきたというのは、ひとつの成長を感じられます。

結局、フィルムシミュレーションがすごい

では、似たような設定値なのになぜたくさんの種類のレシピを使い分けているのかと聞かれれば、それは結局、フィルムシミュレーションがすごすぎるからという答えになるでしょう。

好みのルックはある程度決まっているのです。

それでも、フィルムシミュレーションごとに違った魅力があるからこそ、自分の好みに少しだけ寄せながら、カスタムして楽しんでいるのです。

REALA ACEで撮影。

例えば、今一番好きなフィルムシミュレーションのREALA ACEでは、諧調豊かに見たままの光景が写せるのが気に入っていて、あえて色味の調整は加えていません。

一方でASTIAを使う場合、諧調が豊かというのはREALA ACEと同様ながら、彩度も上がった表現になるため、R/Bをそれぞれ下げて、好みの色合いになるように調整して使います。

わざわざそんな調整をするくらいなら、REALA ACEだけ使えばいいと思うかもしれませんが、ASTIAの白とREALA ACEの白はまた別なんですよね。

どっちも好みなんです。

ASTIAで撮影。

正直いうとぼくもかつては、フィルムシミュレーションを使い分けても、カスタムして色調整するなら結局同じじゃないかと思っていました。

しかし今思うと、これは少々乱暴でした。

確かに、設定値をうまいこといじれば、ほとんど違いがわからないフィルムシミュレーションもあります。

それでも、富士フイルムのカメラを使い込んでいくうちに、そのほんのわずかな違いの中に作風を見つけられるんだということに気づくと、よりカスタムにものめり込めるんだと思います。

ぼくの愛用カメラはこちら。

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