富士フイルムのここが許せない|実際に使っていて気になるポイント3つ
まず先に言っておきます。
ぼくは富士フイルムのカメラとレンズが大好きです。

現在Xマウントのカメラを2台とレンズを5本所有しており、毎日のように撮影をしているので、富士フイルムに対する愛は理解した上で本記事を読んでいただきたいのですが。
タイトルの通り、それだけ好きな富士フイルムのカメラに対しても、やっぱり許せない点はいくつかあります。
ということで、フジのカメラのデメリットについて、率直に意見しようと思います。
富士フイルムに憧れているけど、買うかどうか迷っている。
そんな人にとって、ぜひ参考になれば嬉しいです。
また、同じくフジユーザーで共感いただける点があれば、一緒に愚痴り合いましょう笑。
その1. 価格の割に作りがチープ
富士フイルムのカメラを使っていて一番の不満は、なにかと壊れやすそうなパーツが多いということです。
ぼくはフジの他に、堅牢性に定評のあるニコンのカメラも使っているのですが、その2社を比べると違いが歴然です。
細部まで安心感のある頑丈なボディをしているニコン機に対して、富士フイルムのカメラはどことなく安っぽい感じがしてしまいます。

特に安っぽいなと感じるのは、各種のスイッチ類。
軍艦部など、マーケティング的に重要なパーツはこだわって作られているのですが、特段注目されないスイッチ類についてはなんだか心許ない作りになっています。
例えばX-E5で言えば、電源スイッチが緩い、AFモード切り替えスイッチも緩い、フロントレバーも緩い、ジョイスティックの作りが簡素、アイカップが小さい、バリアングルモニターの接続部が細くて心許ない、などでしょうか。
せっかく大部分がいいカメラなのに、些細な点でマイナスに感じてしまいます。
ここはやはり化学メーカーらしいともいいますか、機械に対するものづくりの情熱を感じられないのは、カメラというガジェットそのものを愛するぼくの目線では残念に思います。

そして言ってしまうと、その割にはカメラが高いです。
百歩譲って安いカメラは簡易的なパーツで揃えるにしても、20万円を超えるカメラに関してはもう少しこだわってくれると、より安心して富士フイルムというメーカーのファンになれるなと感じます。
その2. 測光の精度が悪い
富士フイルムはJEPG撮って出しの色味がいいと、よく言われています。
確かにフィルムシミュレーションの色表現はどれも絶妙なニュアンスで、他社には真似できない色配列だと思います。

一方で、撮って出しで全てOKかと言われると、必ずしもそうでないのが事実です。
ライティングはこだわればキリがないのですが、富士フイルムのカメラの測光精度については、少なからず疑問を持っています。
というのも、上の写真のような動き回っている被写体を連写しているときに、不意に明るい写真が撮れてしまうことがあるからです。
当然全てをマニュアルで撮れば、そんなことは起きないわけですが、いかんせん子供撮影にあたってそれは手間なので、ぼくの場合絞りとISOをマニュアルで決め、シャッター速度はオートにしていることがほとんどです。
その前提で連写した際、他社カメラでは起こり得ない不意の露出オーバー写真が紛れ込む現象。
これはちょっと頭を悩ませます。

測光精度が悪いのか、反対に良すぎてちょっとした明暗の変化に過敏に反応してしまうのか、詳細は分かりませんが、ちょっと使いづらいポイントではあります。
やっぱり富士フイルムのカメラはゆったりした気持ちで、ひとつずつ設定を決めながら撮影するのがいいのかもしれません。
その3. 音の鳴るレンズがある
最後はレンズのお話です。
フジノンと呼ばれる純正レンズは、その描写性能やコンパクトさにおいて抜群の魅力を持ちますが、ビルドクオリティという観点からいうと、やや不満が残るものもあります。
その際たる例が、音鳴りです。
例えばフジノン最高描写とも名高いXF 18mm F1.4 R LM WR、ぼくも大好きなレンズです。
こちらのレンズを傾けると、カタンと音が鳴るのです。
おそらく、中にあるレンズの1枚が滑り落ちているのだと思います。
実際に硬いもの同士がぶつかる振動を手に感じます。
確かに写りに関しては申し分ないですし、大口径の割にサイズ感もよく抑えて設計していると思います。
しかし、ことものづくりという観点において、この音鳴りを許してしまう設計はいかがなものかと思います。

ちなみに、ぼくの手持ちのXF純正レンズは4本あり、うち2本で同様の現象があります。
細部までこだわったものにこそ、長く使い続けられる安心感が生まれ、長期的なファンであり続けられるとぼくは思います。
富士フイルムはライカを目指すといった発言も公式であったようですが、ものづくりに対する向き合い方がまるで違うところは残念でなりません。
もちろん価格相応ということかもしれませんが、マーケティング重視の会社だなというイメージは払拭しきれません。
まとめ|写りは好きでも、メーカーを好きになれない
ということで、ばっと愚痴らせてもらいました。
せっかく唯一無二の描写を見せるメーカーなのだから、ものづくりに真摯に向き合ってほしいと、心から思います。
ただ、これだけ文句を言っても結局使い続けているわけですから、そういう意味では富士フイルムの魅力はそれだけ強いということです。
富士フイルム機に憧れている方、購入検討されている方。
少しでも参考になれば嬉しいです。








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