2026-09-15

OM SYSTEM PEN発表!|子供撮影カメラの大本命が来た!

2026年9月9日、OM SYSTEM PENが発表されました。

発売は10月下旬ということですが、多くのカメラファンが注目しており、すでに情報が広がっています。

ぼく自身、大学時代にはじめて買ったカメラは、OM SYSTEMの前身であるOLYMPUSから出ていたOM-D E-M10という機種で、今でもOM SYSTEMには思い入れがあります。

当時のPENシリーズは俳優の宮崎あおいさんをイメージキャラクターに採用し、おしゃれで可愛いカメラというイメージを独占していました。

それから時代は変わり、製造会社も変わりましたが、PENが持つ価値は変わりません。

「小型でどこにでも持ち運べる」「ファッショナブルでどんなライフスタイルにも合う」「カメラ初心者でも扱いやすい操作性」と、子供を撮るためにカメラをはじめて買いたいという人にもぴったりです。

ぼくは現在、富士フイルムのカメラで家族写真を中心に撮影していますが、APS-Cカメラユーザーから見たPENの魅力を踏まえて、スペック解説したいと思います。

家族写真ようのカメラを探している方にとっては、ぴったりの選択肢になると思うので、ぜひ参考にしてみてください。

⚠️ この記事に挿入している写真は全て、富士フイルムのカメラで撮影したものです。

OM SYSTEM PENのスペック概要

まずはOM SYSTEM PENのスペックについて、概要を確認します。

OM SYSTEM PENマイクロフォーサーズセンサーを採用したミラーレス一眼カメラです。

APS-Cセンサーよりもわずかに小さいセンサーですが、一般的なスマホに採用されているセンサーよりは遥かに大きく、画質面とサイズ面のバランスがとれたセンサーサイズです。

もっとも特徴的なのはそのサイズ感です。バッテリー込みで393gと非常に軽く、デザイン性と相まって常に持ち運びたくなるカメラです。

搭載されている機能としては、シリーズ初の防滴性能に加え、レンジファインダー調の電子ビューファインダーボディ内手ぶれ補正位相差オートフォーカスAI被写体認識などがあります。

それぞれぼくの見解を含めて解説していきます。

防滴性能

このサイズ感で防滴性能を謳っているカメラというのを、ぼくは他に知りません。

IPX1の防滴性能がシリーズではじめて搭載されました。

水遊びなど、あると便利な防滴性能ではありますが…。

ではこのIPX1という規格がどの程度の防滴性能かというと、防滴規格の中でもっとも数値の低い基礎的な防滴性能です。

生活の中で不意にかかった水飛沫に耐え得るといったレベル感で、激しい雨は防ぐことができません。

正直ぼくだったら、IPX1の機材は絶対に水に濡らしません。

それくらいの、非常に簡易的な防滴性能だと思って欲しいです。

電子ビューファインダー(EVF)

小型機やエントリー機では省略されがちなEVFですが、今回のOM SYSTEM PENでは同シリーズで10年ぶりのEVFが搭載されました。

スペックは236万ドット、0.69倍相当と最低限の性能にとどまっていますが、EVFがあるというだけで撮影の楽しさが段違いになるので、ここは非常に高評価です。

なんといっても、400gを切るボディにEVFがついているという事実がすごい!

順光のシーンではやっぱりEVFを覗きたい。

EVFは撮影の楽しさだけでなく、明るい場所で背面液晶が見づらい時の対策になったり、瞼に押し当てることで手持ち撮影の安定性を高めたりと、なにかと便利な機能です。

後述する、同価格帯のライバル機にはEVFがないものがほとんどなので、これはPENの明確なメリットです。

ボディ内手ぶれ補正

OM SYSTEM PENには中央最大5.5段、周辺最大4.5段の手ぶれ補正がついています。

これだけの手ぶれ補正がついていれば、家族写真を撮影する上では全く問題にならないでしょう。

位相差オートフォーカス(位相差AF)

今作には位相差オートフォーカスが搭載されています。

これはオートフォーカス方式の一種で、ざっくりコントラストAFと比べてピントの合う速度が速いと覚えておけばOKです。

動き回る子供やペットを撮影したい場合、位相差AFがあると被写体への食いつきがよく、非常に快適です。

ちなみにデジタルカメラのトレンドとしては、ハイブリットAF(コントラストAFと位相差AFをシーンに応じて切り替える方式)が増えており、位相差AF単体はそれより劣るというのも事実です。

AI被写体認識

PENシリーズ初のAI被写体認識機能を搭載しているのも、今作の魅力のひとつです。

強力なオートフォーカスに加えて被写体認識機能もあるということで、ピンボケ写真の心配はかなり低いでしょう。

認識対象は人と動物(犬・猫)ということで、最新機種として考えると控えめな印象ですが、このカメラのポジションを考えれば十分な対象でしょう。

子供の瞳をしっかりと捉えられるカメラであることは、カメラ初心者の方にとっても安心です。

AI被写体認識で瞳にピントが合った子供の写真
瞳にジャスピンの写真が残せるのが嬉しい。

総評|家族写真を撮るためにカメラを買う人に一番勧めたい1台

OM SYSTEM PENは総じて、家族写真を撮るためにはじめてのカメラを探している人にとっては、最適な選択肢となり得る1台です。

基本的な機能を持ち運びやすいコンパクトボディに詰め込んでいますし、価格も14万円台と噂されており、現代のミラーレスカメラとしてはリーズナブルな部類に入ります。

ネックになるのは、やはりセンサーサイズでしょう。

大きなボケ感を求める人にとっては、APS-Cやフルサイズカメラが検討にあがりやすいですが、そこは価格とサイズとのトレードオフ。

はじめてカメラを買う人は、まずはOM SYSTEM PENを検討し、どうしても画質に満足がいかないならセンサーサイズアップを検討する、くらいの順序でいいくらい、このカメラは完成度が高いと思っています。

本記事執筆時点ではカタログスペックを見てのみの判断になるので、ぜひ実機評価を確認の上、ご購入を検討してみてください。

OM SYSTEM PENのライバルは?|レンズ込み20万円未満の選択肢

ここまで読んで、「やっぱりAPS-Cが捨てられない」という方に向けて、同価格帯で子供を撮影するのにおすすめのカメラをふたつ紹介します。

ライバルその1.Nikon Zfc

OM SYSTEM PENと同価格帯、というよりもっと安い価格でAPS-Cを楽しめてしまうのがNikon Zfcです。

なんといっても特徴的なのはそのデザイン。
小型デジタルカメラながら、可愛らしいレトロデザインは、OM SYSTEM PENに興味を持った人であれば同じく惹かれるものがあるでしょう。

またハイブリッドAF搭載でピント合わせもスムーズです。

大枠で言えば、手ぶれ補正がない点だけZfcのビハインドとなりますが、暗い場所で撮影をしないのであれば、家族写真という観点では大きな問題にはならないでしょう。

ぜひ高性能なNikonの単焦点レンズと合わせて使ってみてください。

NIKKOR 28mm F2.8のレンズキットが圧倒的におすすめです。

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ライバルその2.FUJIFILM X-M5

とにかくサイズ感重視でカメラを選びたいという方にとっては、FUJIFILM X-M5が候補に上がるでしょう。

APS-Cカメラながら重量は355gとOM SYSTEM PENよりも軽い設計となっており、センサーサイズを大きくするデメリットを帳消しにしています。

一方でEVFなし、手ぶれ補正なしと、かなり割り切った性能になっているので、撮影目的に合わせて選びましょう。

またボディ単体では同額程度でも、APS-Cである分富士フイルムの方がレンズが高くなる傾向にあるため、欲しいレンズも先に考えてからボディを決めるのがおすすめです。

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実際に撮れる写真の雰囲気は、各社違いがあります。
Instagram等で検索もできますが、実際にレンタルで使ってみて違いを確認してから購入するメーカーを決めるのもおすすめです。

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