2026-09-15

XF 16-55mm F2.8 R LM WR|1型を手放した単焦点派のぼくが、2型を買い直した理由

久しぶり(3ヶ月ぶり)のレンズ購入です!

このたび、XF 16-55mm F2.8 R LM WR IIを購入しました!

FUJIFILM X-T4にXF 16-55mm F2.8 R LM WR IIを付けた写真

なんだかめっちゃ久しぶりのズームレンズ購入です。

正直いって、ぼくは圧倒的に単焦点レンズ派です。もっといえば、ズームレンズはどちらかといえば嫌いというレベルです。

しかも実をいうと、かつて同レンズの1型を持っていながら、それを手放した経緯もあります。

この記事ではそんなぼくが、なんで2型を買い直したのかについて、経緯と目的をお話ししたいと思います。

ニコンのズームレンズが大好きだった

さて、ぼくは今富士フイルムのカメラをメインに使っていますが、もともとはNikon Zマウントをメイン機として扱っていました。

実はぼくがズームレンズ嫌いになったきっかけは、ニコンが原因でした。

というのも、ニコンのズームレンズの質が圧倒的に高すぎて、他メーカーのズームレンズが非常にちゃっちいものに思えてしまったのです。

NIKKOR 24-120mm F4 Sで撮影した写真
NIKKOR 24-120mm F4 Sで撮影。

これ、ニコンファンの方なら伝わるんじゃないでしょうか。

ぼくのイメージ、ズームレンズというと変なガタつきがあったり、焦点レンジで描写のばらつきがあったりと、モノと画質どちらにも不安がつきものだと思っていました。

ただNIKKOR Z 24-120mm F4 Sだったり、NIKKOR Z 100-400mm F4.5-5.6 VR Sといったズームレンズを触ってみると、そのイメージは一蹴されました。

ビルドクオリティが非常に高く、余分なガタつきは全くないし、どの焦点レンジで撮影してもただ画角が変わるだけのレンズとして、なんの不満もなく使うことができたんです。

そして逆説的に、ニコン以外のズームレンズが、もはやおもちゃのようなものに感じてしまいました。

そんな経緯で、当時はサブ機として使っていたXマウントのズームレンズを使う機会がめっきりなくなってしまい、XF 16-55mm F2.8 R LM WRの1型を手放したのです。

XF 16-55mm F2.8 R LM WR 1型で撮影した写真
XF 16-55mm F2.8 R LM WR 1型で撮影。

機材の小型化に伴い、単焦点一筋へ

そうしてZマウントを使ったカメラライフを楽しんでいたのですが、ニコンの弱点はとにかく機材が大きいこと。

子供が産まれ、生活スタイルや被写体が家族中心に変わったぼくにとって、大きな機材は最大のデメリットとなりました。

そんな経緯で今度はニコンZマウントを手放す決断をするのですが、乗り換え先はサブ機として使っていた富士フイルムXマウント。

しかしNIKKORズームレンズを味わってしまったぼくはもはや、Xマウントのズームレンズに興味は湧きませんでした。

その結果、ニコンを手放したお金で買ったのはFUJIFILM X-E5XF 18mm F1.4 R WRのみ。

ズームレンズは不要だと判断して、手持ちレンズを全て単焦点にしてしまいました。

XF 18mm F1.4 R WRで撮影した写真
XF 18mm F1.4 R WRで撮影。

Xマウントの単焦点レンズは総じて好感触。

ニコンと比べて明らかに軽量にも関わらず、APS-Cセンサーということを忘れさせる画質の良さ。

ニコンのフルサイズを手放した寂しさを忘れるくらい、富士フイルムの単焦点レンズでの撮影を楽しむようになりました。

息子が歩きはじめて変わった、機材への要望

そんなこんなで、Xマウントで基本的につけっぱなしにしていたのはXF 18mm F1.4 R WR

換算27mmと、いつも隣にいる家族を撮る上で非常に使いやすい画角である上に、フジノン屈指の解像度を誇るレンズで、手放せない1本です。

しかし、息子が歩きはじめて、多少親と距離ができても大丈夫になってきたとき、単焦点レンズが途端に扱いづらくなりました。

少し離れたところを歩いている息子を撮りたいけど、もちろんずっと歩いているわけじゃないので、急に抱っこの距離にもなります。

被写体との距離を自由にコントロールできない子供撮影においては、単焦点では撮影できる範囲に限度があることに気づきました。

XF 16-55mm F2.8 R LM WR 2型で撮影。

そんな経緯で、ものづくりのこだわりとか細かな描写云々は一旦おいておいて、やっぱりズームレンズ欲しいよねと妻と話し合い、XF 16-55mm F2.8 R LM WR IIを買い戻す決断をしたのです。

実際に使ってなによりも感じているのは、やっぱりズームレンズって画角が変えられて便利でいいねってことです。当然なんですけどね。

息子との距離をコントロールできない時でも、ズーミングで画角を決定できるというだけで、お気に入りの写真が増えた気がします。

XF 16-55mm F2.8 R LM WR 2型で撮影した写真
XF 16-55mm F2.8 R LM WR 2型で撮影。

なお、この記事ではなぜ購入に至ったかという経緯をお話ししていますが、詳しいレビューは別途記事にします。

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比較検討したレンズ|SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC X-Mount

ということでXF 16-55mm F2.8 R LM WR IIを購入したわけですが、ズームレンズ購入を決めてから、純正にするかサードパーティーにするかは十分比較検討しました。

中でも、SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC X-Mountは非常に悩んだ1本です。

なによりも魅力的だったのはF1.8という明るさ。

前述の通りぼくは大口径単焦点レンズが好きだったので、これまであまり気にしたことがなかたのですが、XF 23mm F2.8 R WRをキットレンズとして買った経験から、室内で動き回る子供を撮る際にはF2.8でも足りないと感じていました。

これは後日談となりますが、先日実際にXF 16-55mm F2.8 R LM WR IIを旅行につけて行き、ブレ写真を量産させています。

ISO1600でブレさせる素早い息子。

ただし冷静に考えてみると、ズームレンズが欲しいと思った理由は広い場所で息子との距離が変わったときでも、こだわった画角で撮影したいから。

旅行先の広い宿は特殊ですが、普段の我が家では今まで通り明るい単焦点を使い、ズームレンズはお出かけの際に外で使うことが多いだろうと考え、明るさを追い求めるのはやめました。

結果的には、XF 16-55mm F2.8 R LM WR IIの高い解像力と描写の柔らかさに大満足しています。

XF 16-55mm F2.8 R LM WR 2型で撮影。

一応SIGMA Art 17-40mm F1.8 DC X-Mountの利点としては、インナーズームであることと、12万円台というコストメリットが挙げられます。

またSIGMAのArtラインですから、その方向性は好みの範疇とはいえ、画質も十分と言い切っていいでしょう。

どちらにも捨てがたいメリットがある、比較検討するには十分なスペックのレンズです。

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まとめ

ズームレンズ嫌いと自認していたこともありますが、実際に使ってみると、やはりいいレンズはいいものです。

カメラに限った話ではありませんが、自分が詳しい分野であるがゆえに考えが固執してしまうのはよくある反面、勿体無い考えでもあるなと、改めて思いました。

今後は好き嫌いせずに、平等な目線で機材を選んで、引き続きカメラライフを楽しんでいきたいと思います。

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