2026-05-25

カメラ機材は若いうちに買った方がいいという話

ぼくがカメラをはじめて買ったのは大学1年生の春休み。

当時はまだオリンパスがデジカメ部門を持っていて、ミラーレス≒オリンパスみたいな時代でした。

家電量販店に普通にデジカメが置いてあった時代です。
近所のエディオンで値引きしてもらい、きっかり10万円でOMD EM-10のレンズキットを購入したのを、今でも覚えています。

当時のぼくにとっては人生でいちばん高い買い物でしたし、これから経験する冒険の数々に胸を躍らせたものです。

しかし、気づくと思ったよりもカメラが活躍する機会は多くなく、割と早い段階でタンスに眠ることになります。

まあ、今思うと当然かもしれません。

EV値をはじめとするカメラの仕組みもよく理解せず、キットレンズをつけただけのマイクロフォーサーズ機を持っても、なにを撮っていいのやら、当時のぼくはわからなかったことでしょう。

追加のレンズを買うにしても高くて手が出せず、せっかくの記念すべき1台目のカメラは、結局数年後に安値で中古に売り出す羽目になります。

それから月日が経ち、カメラの魅力にどっぷりハマり出したのは、妻と出会ってからでした。

妻は人並み以上にカメラに詳しく、自分では持っていなかったけど富士フイルムの写真に憧れを持っていました。

そんなこんなで意気投合し、はじめて一緒に買ったデジタルカメラがFUJIFILM X-T4です。

そして今では子供が産まれ、カメラが日常に溶け込むどころか、このようなブログやYouTubeを運営するにまで至りました。

自分でもなかなか、いい趣味に出会えたと思っています。

ただ!

今だから言えることとしては、本来ならもっと早くから、いろんな機材に触れるべきでした。

今思うと、とても大きな後悔です。

今のぼくにとって、休みはとっても貴重です。

溜まった買い物や家事まで週末にこなしていると、家族と過ごす時間を設けるのですら精一杯です。

そのため、ひとりで撮影に出かけるなんてことは滅多にありません。

妻が息子を連れて遊びに行ってくれた時だけ。
月に一度あるかのチャンスに、そのタイミングにあった被写体を探しに行くようなスタイルです。

実はこの度、100-400mmの望遠レンズを手放す決断をしました。

この記事に差し込んでいる写真は、全てNIKKOR 100-400mm F/4.5-5.6 Sで撮影したものです。

過去の記事「望遠レンズ(100-400mm)の世界|子育てカメラから野鳥・飛行機撮影へ」でも触れているように、さまざまな被写体を撮影できたレンズでもあります。

このレンズのおかげで、本当にいろんな経験ができました。

冒険と言ってもいいでしょう。

人生に影響を与える、強く思い出に残るような体験をしてきました。

しかし、カメラに対するスタンスが変化してしまった。

今のぼくはもはや、冒険している場合じゃないのです。

地に足つけて、家族と一緒に過ごすことがいちばんの幸せです。

ひとりで冒険をするための機材は、今は手放すべきだと考えたのです。

ぼくから伝えたいことは、機材はなるべく若いうちに買っておくべきだということです。

なぜなら、機材が経験になるからです。

若いうちなら簡単に叶えられる時間の使い方が、歳をとると、どれだけ願っても叶えられないということがたくさんあります。

だからこそ、若いうちからたくさん冒険に出かけたくなる機材を使って、たくさん経験を積んで欲しいと、ささやかながら願っています。

とはいえ、こうして人生のフェーズが変わるのは望ましいことでもあります。

人生が変わって、機材も変える。
これもカメラの楽しみ方のひとつだと思います。

もしかしたらこの他にも機材の変更をするかもしれないので、またその時はブログでも報告させてもらいます。

撮影機材:Nikon Z6III + NIKKOR 100-400mm F/4.5-5.6 S

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